TOPに戻る

What's SYAGIRI

| | | | | | | | | | 全表示 | [ | 管理 ]
hds - 辞書自動生成システム - / since 2000/07/01

あ 行

アイス(あいす)

子供にシャギリで楽しかったことは?と聞くと
高い割合で「アイス」と答える

使い方
もうすぐアイスだからがんばりな!

雨だれ(あまだれ)

シャギリの曲
ポツン、ポツンと雨が落ちてきて、これぐらいの雨なら濡れて帰ろうと思っていたら着物に染み込んで結果的にぐっしょり、あぁあって感じの曲

ありがとうございました(ありがとうございました)

子供が練習の終わりにするあいさつ。
時々この言葉の後にアイスあいすが配られることがある。
このアイスあいすを目的に参加している子供もいる
もらえる物はなんでもウレシイようです。

榎本工務店(えのもとこうむてん)

TEL 055-975-5077
〒411-0853 静岡県三島市大社町9−5
夏祭りには大社町シャギリ会たいしゃちょうしゃぎりかいスポンサーすぽんさーとなってくれる。

大胴(おおどう)

太鼓たいこの名称

大庭商店(おおばしょうてん)

三島市大社町にある海苔、海産物、鰹節を扱う店
TEL 055-975-1105
〒411-0853 静岡県三島市大社町8−39
夏祭りには大社町シャギリ会たいしゃちょうしゃぎりかいスポンサーすぽんさーとなってくれる。

小田原(おだわら)

しゃぎりの曲
屋台やたい」に似た曲調で絶妙な大胴おおどう小胴こどうの掛け合いが聞ける。シャギリの曲の中では珍しく大胴おおどうがリードする

お願いします(おねがいします)

子供の練習の始めに最上級生がするあいさつの言葉

時々、こちらがお願いしたい子供もいる。
対語:ありがとうございましたありがとうございました

か 行

会所(かいしょ)

自治会が運営する祭典本部さいてんほんぶ
当番町とうばんちょう山車だしの町内運行における先導の役割などをする

会長(かいちょう)

任期は決まっていない。 シャギリ会の会長は定例会で選任される 事前に打診があるのが通例である

会費(かいひ)

シャギリ会会員が納める費用
「年会費」の他に「夏祭り参加費」「忘新年会費」等が存在する

掛け声(かけごえ)

曲の中でかける掛け声
ドッコイどっこいコラショこらしょ、ソレ、ワッショイ、コリャ、ヨー

カットサロン・水口(かっとさろんみずぐち)

大社町にある理容店
TEL 055-971-7244
〒411-0853 静岡県三島市大社町4−1
夏祭りには大社町シャギリ会たいしゃちょうしゃぎりかいスポンサーすぽんさーとなってくれる。

カットサロン・水口

(かね)

摺鉦(スリガネすりがね)とも言う
真鍮の合金である砲金でできている
たたくと高い金属音がする
正式名称は鉦吾とよぶ

やっぱり 男は鉦でしょー

鉦のリーダー(かねのりーだー)

子供シャギリこどもしゃぎりではかねを担当する最上級生がリーダーとなり掛け声かけごえをかけたり、下級生をまとめたりする。
大人シャギリでは財布の中身が寂しい時、臨時の「鉦のリーダー」にすがる。

諫皷(かんこ)

諫皷(かんこ=諌鼓)

太古の中国に3人の聖王がいました。
大変すばらしい政治を行っていたため、
国は豊かで国民も幸せに暮らしていました。
それでも、この王達は、自分達に過ちがあれば、
「いつでも諫(いさ)めてほしい、と城の前に太鼓たいこを置いておきました。
 これが諫める為の太鼓たいこ、すなわち「諫皷」と言います。
しかし、善政が行われているので、
誰一人太鼓たいこをたたくものはいませんでした。 そのため、太鼓たいこには苔が生え、草花が咲き、鳥(鶏)が楽しく遊ぶ場所になったと言うことです。 これを「諫皷鳥(かんこどり)」と言って平和な様子を示す言葉となりました。

木下米店(きのしたこめてん)

大社町にある米店
薬も売っている
電話をするとお米を届けてくれる
TEL 055-975-1612
〒411-0853 静岡県三島市大社町14−9
夏祭りには大社町シャギリ会たいしゃちょうしゃぎりかいスポンサーすぽんさーとなってくれる。

寄付(きふ)

見返りを求めない物納
基本的にはシャギリ会が消費、保管を行う
大型で保管が難しい物や、賞味期限が切れている場合はお断りする場合がある。

協立無線(きょうりつむせん)

大社町にあるナショナル パナソニックの電気店
TEL 055-975-2317
〒411-0853 静岡県三島市大社町16−2
夏祭りには大社町シャギリ会たいしゃちょうしゃぎりかいスポンサーすぽんさーとなってくれる。

子供しゃぎり大会(こともしゃぎりたいかい)

シャギリを覚えた子供が、三島夏祭りみしまなつまつり三島大社みしまたいしゃ社頭 玉垣にてシャギリの練習の成果を披露し、他子供シャギリこどもしゃぎり会と競り合いせりあいを行う。

小胴(こどう)

太鼓たいこの名称
大社町シャギリ会たいしゃちょうしゃぎりかいでは大胴おおどうと小胴二種類の太鼓たいこを使用する
小胴は通常、2人一組で演奏する。
曲目によっては掛け合いを楽しむ事がある。

子供シャギリ(こどもしゃぎり)

大社町子供会たいしゃちょうこどもかいに入会している小学6年生までの子供。
例年5月始めシャギリ会と親睦会を開き、 大社町シャギリ会たいしゃちょうしゃぎりかいが作る「焼きそばやきそば」をご馳走される。 その後8月の三島夏祭りみしまなつまつりに向けてシャギリの練習に励む
ちなみに、その「焼きそばやきそば」を食べた子供は生涯その味を忘れないという。

小早川酒店(こばやかわさけてん)

三島大社みしまたいしゃ前にある酒店
TEL 055-975-0308
〒411-0853 静岡県三島市大社町1−32
夏祭りには大社町シャギリ会たいしゃちょうしゃぎりかいスポンサーすぽんさーとなってくれる。

コラショ(こらしょ)

小胴こどう掛け声かけごえ

さ 行

祭典本部(さいてんほんぶ)

三島夏祭りみしまなつまつり全体の祭典本部と自治会が独自に行う祭典本部がある
会所かいしょとも言う。
先の会所かいしょは警備本部も兼ねる。

鹿の角(しかのつの)

かねに使用するバチの頭に使う。一般に販売されているものは小さいが、大社町シャギリ会たいしゃちょうしゃぎりかいは年に数回集まり、自分の手に合った大きさに加工する。その細工に流派が存在するかどうかは定かではない。
やはり、世の中は広く、竹や木材の加工に長けた人はいるもので、当シャギリ会にもプロが数名いる。現在では販売はされていないものの、とても人気が高く、なかなか手に入れることはできない。
三島の伝統工芸になる可能性を秘めている。

四丁目(しっちょうめ)

シャギリの曲
全体に規則正しい2拍子になっていて、”シャギリ”の曲の中では最も遅くてゆったりした行進曲のような感じのする曲で二丁の小胴こどうがかけ合いで演じる太鼓たいこの二重奏が聴きどころです。

シャギリ〆(しゃぎりじめ)

三本締めなどの要領でシャギリの「切りばやし」を手拍子でたたいたもの かね大胴おおどう小胴こどう、のパートは手拍子 笛は口で曲の拍子をまねる 練習の打ち上げや宴会の席で使用され、会長かいちょうが納得するまで繰り返される 大社町のラーメン屋付近で深夜聞こえてくる。 大社町独自の曲であったが 近年ではシャギリ〆が三島市のシャギリ会に広がりつつある

シャコンヌ(しゃこんぬ)

静岡県三島市にある喫茶店の名前。場所は三嶋大社の真正面。正確に記すると三嶋大社の駐車場の真向かい。
三島市大社町18-49 Tel:0559-72-2646、営業時間(喫茶)10:00〜17:00、(紅茶販売・コーヒー豆販売)10:00〜19:00

祝儀(しゅうぎ)

お祭りに際し大社町シャギリ会たいしゃちょうしゃぎりかいに対して寄せられる善意

昇殿(しょうでん)

神楽が神殿に昇る、即ち、神殿に奉納するお囃子です。
正式名称は「神楽昇殿」
お祭りの初日の正午頃、山車だしが大社の前に当番町とうばんちょう山車だしが集合して
神官が祝詞(のりと)をあげ、。
修祓(しゅうばつ)をしたあと出発に先立ってこの曲を神前で演奏します。
子供はシャギリの練習を始める時にこの曲から覚えます。

準会員(じゅんかいいん)

基本的には子供シャギリこどもしゃぎりを卒業し、シャギリの練習継続を希望する20未満の未就労青年をさす。

準備は良いですか?(じゅんびはいいですか)

三島大社みしまたいしゃの夏祭りの子供しゃぎり大会こともしゃぎりたいかいの時
アナウンのお姉さんの子供達に対する呼びかけの言葉
「準備は良いですか?」に対し子供は「おー」などと答える
子供しゃぎり大会こともしゃぎりたいかい発足当時は呼びかけに対し
淡々とプログラムを進行していたが
元気の無い子ども会に対し再度問いかけを行う。

近年では元気がある無しかかわらず2回復唱する。
特に決まりではない。

(す)

かねのたたき方の一種
下の内側、縁の部分をばちばちでたたく。
あまり強くたたいてはいけない。

睡眠演奏(すいみんえんそう)

子供シャギリこどもしゃぎりの練習をしていると 太鼓たいこかねをたたきながら寝ている子供を見つけることができます。これはシャギリの練習が退屈であるのではなく。昼間元気いっぱい遊んだ健康な子供に多く見られる。 数年前に練習時間の短縮と集中によって改善され、現在ではまれである。

スウィーツ(すうぃーつ)

苺パフェ、桃のパフェ、チョコレート、季節のフルーツジュー、ホットケーキ、イクラ丼、ラーメン、海鮮丼、うな重

スウィーツの会(すうぃーつのかい)

練習後にある反省会(直会なおらい)のその後に大社町にできたデニーズで食後のデザート感覚でパフェなどのを食べに行く行為。
個人がスウィーツすうぃーつと認識するものならば、それは「スウィーツすうぃーつ」となる。
過去に海鮮丼やうな丼も「スウィーツすうぃーつ」とみなされたケーがある。

据え置き(すえおき)

三島夏祭りみしまなつまつり期間中大社社頭、三島駅、広小路駅前、田町駅前に常設される山車だしの名称
据え置き山車すえおきだしとも呼ばれる

据え置き山車(すえおきだし)

三年に一度の当番制で各町内のシャギリ会が受け持ち
大社の社頭で絶えずシャギリの演奏を行う係り

スポンサー(すぽんさー)

大社町シャギリ会たいしゃちょうしゃぎりかいは夏祭りのお囃子を演奏する非営利団体であり、
その活動を維持するためにスポンサーを広く募集しております。

スポンサー形態

祝儀しゅうぎ  スポンサーちょうちんすぽんさーちょうちん  寄付きふ(物納あり)などがある

スポンサーちょうちん(すぽんさーちょうちん)

祝儀しゅうぎとは別に、善意で大社町シャギリ会たいしゃちょうしゃぎりかいを支援してくださる方
企業、個人は問わず名前が入った提灯を「山車だし」や「会場」に飾ります。
掲載に関しては有料であるが上限は任意である
夜は提灯の中に電気が入りきれいである。

スリガネ(すりがね)

かね(かね)の事

寸法(すんぽう)


競り合い(せりあい)

山車だしの巡航時に山車だし山車だしとがすれ違う事がある。一昔前は道幅も狭いので、山車だし山車だしが入れ替わる事ができず、喧嘩が起こっていました。
喧嘩ばかりしていましたがある時シャギリの腕前で優劣を決めようという事になり、双方が「屋台やたい」という曲を演奏し他の山車だしに惑わされること無く、屋台やたいをたたいた町内が道の主導権を得ることとなりました。 もちろん負けた町内はかわいそうです。
一説によると電車も止めた町内があるそうです
競り合いの時に演奏される「屋台やたい」は「喧嘩囃子」とも呼ばれています。
現代では事前に打ち合わせの上競り合いを行いますので喧嘩が起こることはありませんが、競り合いの最中、他の町内の屋台やたいに惑わされ、自分たちの演奏を止めてしまった町内は悲しい思いをします。

た 行

太鼓(たいこ)

太鼓には大きく分けて大胴おおどう(大太鼓)と小胴こどう(小太鼓)がある 小胴こどうは皮の張りを調節できる

大社町子供会(たいしゃちょうこどもかい)

大社町に住む小学生の子供が属する団体。
大社町子供会に属する子供は必然的に子供シャギリこどもしゃぎりを習う事になる。

大社町シャギリ会(たいしゃちょうしゃぎりかい)

昭和60年に発足

大社町Tシャツ(たいしゃちょうてぃーしゃつ)

当番町とうばんちょうの時に作ったTシャツ
バックプリントで大社町のマークが入っている。

高張り提灯(たかばりちょうちん)

山車だしの上、前方両側についている提灯。通常「高張り」と呼ぶ 。「○貼り」は間違い。

田畑画房(たばたがぼう)

TEL 055-975-4622
〒411-0853 静岡県三島市大社町4−23
夏祭りには大社町シャギリ会たいしゃちょうしゃぎりかいスポンサーすぽんさーとなってくれる。

玉七(たましち)

シャギリの曲
とてもテンポのよい曲で、かねの軽快なリズムとともに 「ヨイ、ヨイ、ヨイ、ヨイ」の掛け声かけごえが入ります。

たまねぎ(たまねぎ)

常に 焼きそばやきそばの中にたまねぎを入れるか否か議論された。
たまねぎを嫌う子供が多いにもかかわらず幾度となく混入された。

現在は「入れない」となっている。

第六尊天(だいろくそんてん)

お祭りは7月にある。 昼間、子供シャギリこどもしゃぎりも行われる。夜の抽選は子供が楽しみにしている。大きな景品が魅力である。
第六尊天の由来
仏教を守護する神として平安時代に日本に伝わったが、全国的に知られるのは戦国時代になってからである。既存仏教を破壊した織田信長は自ら「天魔王信長」と自称して第六天を信仰した。 信長亡き後、その信仰は小田原おだわら北条家へと広まっていくが、徳川幕府成立後は伊豆、相模、武蔵の地方都市や農村部に定着した。
幕府の安定に伴い「仏教を守護する神」から七福神などの同類とみた民衆は「新道の第六天神」に変身していった。 廃仏毀釈やアメリカ軍の政策の中、各地第六天は急はやに消滅していってしまった。
小田原おだわら北条家の氏寺であった祐泉寺は江戸・明治の無住の時代でも、旧市ヶ原・二日町の有力な商人の庇護のもと第六尊天信仰と一体となり、維持されてきた。「社」こそ小さいが旧市内の祭典と同じくらい盛んで、現在まで伝わってきている。 祐泉寺

山車(だし)

シャギリ会の乗り物
保存、整備に大きな負担がかかるため自治会が保有する地区が多い。
大社町シャギリ会たいしゃちょうしゃぎりかいの山車は自走する事はできないので、ロープを付けて引いたり押したりして動かす。
明治時代に作られた木造車両、舵は丸棒ハンドルまるぼうはんどるで操作する。
車輪も木製である1〜2kmの走行毎に水による冷却、5km毎にグリUPを施さないと車軸が焼きついてしまう。
注目したい所は大きさ、車輪、彫り物があげられる。比較対照の判断材料として木製車輪もくせいしゃりん、ハンドル、走行などがあげられる、各会それぞれ山車にはにひたしみがある。
最近では自走式でエンジンを搭載する山車もある。
変形・合体をするものはまだ開発されていない。
大庭商店おおばしょうてんではダシは販売しているが、山車は売っていない。

山車サミット(だしさみっと)

例年8月15日 三島大通りに当番町とうばんちょう山車だし以外が集まりシャギリを演奏する。
サミットと云う名称は第1回のみに使われた名称で次年度からは「山車だしシャギリ大会」と呼ばれるようになった。

地域山車(ちいきだし)

当番町とうばんちょう制度が無い旧市内以外の地区の山車だし
中郷地区、錦田地区、北上地区の山車だしをさす。
自走式の山車だしが多い。

チキリ(ちきり)

かねのたたき方
他に「チャンちゃん」「」などがある

チャン(ちゃん)

ここで言う「チャン」は「父」=「とうちゃん」ではなく
かねのたたき方を言う。
かねの真ん中をばちばちで強くたたくべし

電線マン(でんせんまん)

一昔前のコタツの上で踊る電線マンが居ましたが、
ここで云う「電線マン」は高さのある山車だしが電線を引っ掛けて
切断しないように山車だし運行の補助をする係を指す。
最近では近代化の波が押し寄せ電線の地中化が行われ絶滅の危機にある

当番町(とうばんちょう)

6年に一度、各町内が山車だし巡航の当番となり、三島市内を引き回しする
当番町になるとどの町内も意気込みが見られる
平成17年は一番町、芝本町、中央町、中央町2区

ドッコイ(どっこい)

小胴こどう掛け声かけごえ

な 行

直会(なおらい)

神事が無事終了した際に行われる宴会
祭り1日に対し1回行われる。
三島夏祭りみしまなつまつりは3日間あるので3回 直会があるが、
総括した直会と町内の直会があるので最低5回はある。
2次会もある

荷崩(にくずし)

「なんとなくおどけた感じのする曲で、昔は山車だしの上で「ひょっとこ」の面をつけた男がこの曲に合わせて、身振りおもしろく踊った。」と本に書いてあったが ひょっとこのお面を付けて踊っている姿は見たことが無い。
「シャギリを練習します!」といえば「昇殿しょうでん」「荷崩」「屋台やたい」この3曲は 押さえておいてくださいという曲 同じメロディーが繰り返されるため単調にも聞こえたりするが、単純なものほど極めるには奥が深かったりする。
どの曲も各シャギリ会で表現や符調が変わり、同じ名前でも違う曲のように思えたりする。最近では「パート1」 「パート2」という様に違う荷崩を楽しむ風潮がある。
観光客は「にくずし」と聞くと「肉寿司」と間違える確立が高いので「シャリの上に肉が乗っている訳ではない」と説明してあげてください。

荷崩しパート3(にくずしぱーとすりー)

シャギリの曲
荷崩にくずししの編曲。パート3ともなると原曲が何であったのかではなく、この曲に対する愛のようなものを感じる

荷崩しパート2(にくずしぱーとつー)

シャギリの曲
荷崩にくずしし」をアレンジした曲です。 玉に入って「もういっちょー」の掛け声かけごえで玉を繰り返す
また「もういっちょー」の声が掛かると繰り返し
声が掛からなくなるまで繰り返す。もう崩れっぱなしである

日光陶器店(にっこうとうきてん)

TEL 055-975-4914
〒411-0853 静岡県三島市大社町18−4
夏祭りには大社町シャギリ会たいしゃちょうしゃぎりかいスポンサーすぽんさーとなってくれる。

にわとり(にわとり)

山車だしの上に飾られる全長2mほどの木製の鶏を指す。三島市内ではニワトリを付けている山車だしは大社町のみである。

は 行

法被(はっぴ)

白地に紺の吉原模様の生地に黒襟白抜きで大社町シャギリ会たいしゃちょうしゃぎりかいと染めてある。

法被正装(はっぴせいそう)

法被はっぴを着て演奏する時の正装衣装
公式的な行事や神事の時着用する。
法被はっぴ腹掛はらがけ股引またひき、雪駄、豆絞、鬼の子

(はや)

シャギリの曲
アップテンポの曲で始まりますが、途中曲調が変わり、 当地の民謡である「農兵節」の旋律がとり入れられています。 全体的にピード感が求められチャチャンちゃんチキリちきりかねを振り回しながらの演奏となるのでかねとバチの取り回しが非常に難しい。目を回して倒れてしまう人もいるとか。演奏前には観客に対し明るい場所で20m以上離れて見るようにすることが望ましい。

腹掛(はらがけ)

股引またひきとセットで着用する。
お腹の部分にはポケットがある。

ばち(ばち)

「ばち」にはかね用と太鼓たいこ用がある。
形状はそれぞれ異なる
かね用の「ばち」は30cmほどの竹に鹿の角しかのつのがついている
それぞれこだわりがあるようで、秋から冬にかけて自作する。
子供に「ばちが折れるほど強くたたけ」と指導すると
子供は「ばちが折れるように強くたたく」。
上記の指導は誤りである

フォーシーズン(ふぉーしーずん)

三島市東町の大場川沿いにある喫茶店
TEL 055-981-0187
〒411-0852 静岡県三島市東町8−50
夏祭りには大社町シャギリ会たいしゃちょうしゃぎりかいスポンサーすぽんさーとなってくれる。

ま 行

股引(またひき)

法被正装はっぴせいそうのときのズボン。
複雑な作りとなっていて、初めて試着した時は必ず戸惑う。
股引のみを着用して鏡の前に立つと情けなくなったり がっかりする。
腹掛はらがけとセットで着用してこそ見られるものである。

丸棒ハンドル(まるぼうはんどる)


山車だしについているハンドル。
通常のハンドルと違い、
回す部分は無く棒を前後に倒すことによって左右に曲がる。
前に倒すと右に曲がり、後ろに倒すと左に曲がる? 
いや・・・逆だったかもしれない。
操作には熟練を要す。
ブレーキは床から飛び出ている真鍮製の板を踏むと止まる

三島大社(みしまたいしゃ)

三島の中心に位置する神社
夏祭りは例年8月の15、16、17日と決まっている。
大社町シャギリ会たいしゃちょうしゃぎりかいは夏が近づくと
三島大社の境内を借り練習を行っている。

三島夏祭り(みしまなつまつり)

元来、8月15,16,17日が三島大社みしまたいしゃの夏祭りであるが、三島市がどのような理由か分からないが・・・(おおよそ見当はつく)大社が抜けて「三島夏祭り」となった。 昔の話をすると笑われそうだが、今から30年前の三島大社みしまたいしゃ夏祭りには「お化け屋敷」や「見世物小屋」「釣堀」など多くの露天が並び、商店や企業の宣伝カーのパレードもあった。踊りといえば「農兵節」オンリーで夜になると 大社の池の中で「打ち上げ花火」や「ナイヤガラの滝」といった花火が行われた・・・観客は火の粉の中を歩き、火薬のにおいで街の中がむせ返るほどだった

宮ばやし(みやばやし)

シャギリの曲
日本のお祭りといった静かな落ち着いた感じの曲です。

木製車輪(もくせいしゃりん)


現在はどの山車だしもゴム製のタイヤとするなか、
大社町の山車だしは木製である。

や 行

焼きそば(やきそば)

世間一般で売れれている「焼きそば」とは似て非なるものである
大社町シャギリ会たいしゃちょうしゃぎりかいに入会すると譜を覚える前に、焼きそばの「焼き方」を覚える事となる。門外不出の味である。
その味は格別たるもので、何十年に渡り受け継がれ、守られている事が美味を証明するものである。
特に大社町子供会たいしゃちょうこどもかいの会員は例年5月のシャギリ会の親睦会で初めて、その焼きそばの味を口にし子供をとりこにさせる。
具材:焼きそば ソー 豚こま キャベツ たまねぎたまねぎ

屋台(やたい)

しゃぎりの曲
ヘイ ラッシャイ
テンポのはやさと激しくて変化に富んだ迫力のあるリズムは 祭りの山車だし屋台の上で演奏する曲の中で最も花形の曲で、 シャギリの中でもっともシャギリらしい曲です。 別名を「喧嘩ばやし」とも呼ばれ「競り合いせりあい」の曲になっています。 シャギリを練習したことなくても三島の人は口ずさめる

湧水鼓童(ゆうすいこどう)

しゃぎりの曲
子供シャギリこどもしゃぎり30周年を記念して製作された曲。競り合いせりあいとは違い、一つの曲を一斉に演奏する「千人しゃぎり」の時に演奏される曲。気温15度の時、一秒間に空気中を音が伝わるピードは約340mなので千人も子供が集まると 端の音が後から聞こえてバラバラに聞こえたりするが、気持は一つになる。

ら 行

雷電(らいでん)

かね、小太鼓たいこ、大太鼓たいこの打楽器だけによる曲です。 激しいリズムの連続で、まさに雷鳴の轟を連想させる曲です。 この曲を演奏すると雨が降り出し練習が中止になったことが何回かあったとか

リヤカー(りやかー)

太鼓たいこや椅子の運搬に使用
田村製材様より寄付きふいただきました。

わ 行

ワンコインデー(わんこいんでー)

資金力の低下により毎週の練習後の直会なおらいが危ぶまれた為
平成17年度より施行された直会なおらいの補助資金徴収制度。
直会なおらいの為の飲食物を用意する為にテーブルの上に用意された竹の筒の中に
ワンコイン=500円程度入れる事になっているが強制的ではない。
竹の筒の中の資金により賄う事ができない場合、足りない分のみ会で補助をする。
会長かいちょうが「今日はワンコインデーです」と宣言する事によって発動される


Powered by hds-1.00-beta8, Hyper Dictionary System